人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Only the Young/JOURNEY

Only the Young/JOURNEY_f0091289_0385946.gif70年代、もともとインストゥルメンタルバンドとしてデビューした。70年代後半に、スティーブ・ペリーをヴォーカル、キーボードにジョナサン・ケインを迎えてから新生Journeyの快進撃は始まった。写真の「エスケイプ」からシングルカットされたバラード「オープン・アームズ」でチャートの頂点に立ち、続く「フロンティアーズ」も大ヒットを記録した。1985年に映画「ビジョン・クエスト」のサントラに参加したこの記事のタイトルの「オンリー・ザ・・ヤング」はまさに絶頂期と言える作品になる筈だった。

俺自身この映画「ビジョン・クエスト~青春の賭け」は観ていない。
先日「心に残っているサントラは?」との問いに、不意に答えてしまったサントラ盤です。
この頃は「フラッシュダンス」のサントラの大ヒットにより、サントラ盤がちょっとしたブームになっていた。このアルバムのラストを飾るマドンナの「クレイジー・フォー・ユー」はシングルカットされ全米でナンバー1を記録した。

このアルバムの1曲目また、シングルカット第1弾としてジャーニーの「オンリー・ザ・ヤング」が発売された。「フロンティアーズ」の発売が2年前だったので待望の新曲だった。俺の中では待ちに待った新曲だったのである。そしてキャッチーなメロディは俺の中にすぐ入って来た!しかし、マドンナの曲は大ヒットしたのに、ジャーニーの曲はスマッシュ・ヒット程度に収まってしまった。

ジャーニーと言えば他に有名な曲はたくさんあるのだが、俺はこの「オンリー・ザ・ヤング」が何故か気に入っている。この曲を発売した頃にはすでに内部分裂は始まっていたのだろう。きっと俺にとって最後のジャーニーなのである。翌年に発売された「ライズド・オン・レディオ」はいまいちピンとこない。あんなに好きだったジャーニーのサウンドが俺の中に入って来なかった。このショックを慰めてくれた最後のジャーニーだったのであろう。80年代で好きな洋楽アーティストは?と問われると必ずジャーニーの名が浮かんでくる程の存在。そんな最後の名曲は「オンリー・ザ・ヤング」なのでした・・・。このサントラのCD・・・HMVの通販で¥1,134・・・こんなに安いんだ・・・
Only the Young/JOURNEY_f0091289_1115055.jpg