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パープル・ヘイズ音頭/HIS

いつも子供の頃の話で恐縮ですが、小学生の頃に「沢田研二はおじいちゃんになったら演歌とか歌ってるのかな?」と、妹と話をした事があります。なんたってその頃は「ピカピカの1等賞」とか言ってる時代で、沢田研二が一線から退くとは思ってもいなかった。

そして、1982年に金沢明子が「イエローサブマリン音頭」という、まじめなビートルズファンをおちょくるような曲がヒットした。俺はこの、人を小ばかにしたような感覚が大好きである。しかも歌っている金沢明子さんはいたってまじめに歌っている。コミカルな歌は、実力が伴わないと単なる下手くそで終わってしまうのである。

最近、何だか「f/」と書いてフューチャーリングとか加わっているアーティスト名がある。
例えばBOW WOW f/CHRIS BROWNとかのように・・・
これはBOW WOWという人にCHRIS BROWNという人が参加している曲の事だろうか?よくは分からないのだが、日本でもEXILEと倖田來未が、バブルガムブラザーズのミリオンヒット「WON'T BE LONG」をデュエット・カヴァーしたのも、それに近い。いわゆるコラボという事なのであろうか?

しかし、そのコラボも同じような系統のアーティストを持ってくるのはどうかとも思う。
EXILEと都はるみでもいいではないか?と、ふと思ってしまう。
「アンコ椿はWON'T BE LONG」というタイトルで、各々が別パートを歌う。
かなり興味をそそられませんか?俺なら買うね(笑)!
2、3回聴けばもういいかも知れないけど・・・

そこで、今回のタイトルにした「パープル・ヘイズ音頭」は細野晴臣、忌野清志郎と坂本冬美の異色歌謡ユニットはどんなもんであろうか?俺はこれが出た当時「やられた~」とただ呆然と悔しかった。そしてまた坂本冬美のボーカルがかなりインパクトが強く、骨太な感じがしました。それに増して坂本冬美の声が「パープル・ヘイズ」には合わない事も実感しました。これほど人を真剣におちょくった曲は無いと思う。そう、真剣にだ!

いつか演歌とロックのコラボでヒット曲が出るのを心待ちにしています。
楽しい曲が出来ると思うんだけどなぁ~
ミヤモー f/ 森昌子「せんせいでオン・ザ・ロック」なんてどう?
by miyamoa | 2007-01-30 01:35 | 戯言