「エイジ」/江口寿史

f0091289_004699.gif俺の大好きなマンガ、天才・江口寿史の「エイジ」です。最近は本屋に新刊のチェックもしなくなり新刊が出ているのか全くわからないが、本屋で新刊を見つけると買わずにはいられなく漫画家の本です。まともに連載を続けた事が無い江口寿史先生。唯一、最終回がまともにあったのは「すすめ!パイレーツ」だけではないだろうか?「ストップ!ひばりくん」にしても最終回は何だかよくわからなかった・・・。終わりが無いマンガが多いから余計に心に残るのか「いつか描いてくれるだろう」という期待が沸いてしまう。とにかくこの「エイジ」は俺の中で1番心に残っているマンガです。

1984年8月から、翌1985年2月まで”フレッシュジャンプ”に連載されていました。
単行本の発売は1985年7月15日と明記されている。

往年の名ボクサー赤木圭児郎を父に持つ高校生赤木エイジ。勝てなくなった頃の父の姿を目の当たりにした事から実家がボクシングジムという環境に育ちながらもボクシングを毛嫌いしていた。しかし、同じ高校に通うインターハイチャンプ草薙直矢との争い、それを見た名トレーナー乃木はエイジの才能を見抜きボクシングを始めさせようとする。
頑なにボクシングを拒否するエイジだが、次第にその心はボクシングへと向かい初めていく・・・

内容は単純なのだが、所々に江口寿史風のギャグやセンスが注入されていて、ボクシングマンガの序章としてみると、彼の最高傑作と断言します。
俺自身高校生だった気持ちが、このマンガの描く「青春」に見事ハマってしまいました。
また、美少女キャラの元祖と呼ばれる江口寿史が描く美少女は、このマンガにも反映されていている。ヒロインは薬師丸ひろ子似の少女が描かれているのも、俺らの世代に共感を持たせてくれた。

俺もこんな青春時代を過ごしたかったと、思わず胸が熱くなる素敵な1冊です。
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